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【01】お名前:Kさん(年齢:31歳)
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  活動期間:1年6ヶ月 / 交際期間:3ヶ月
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職業医療従事者
お相手の年齢29歳
お見合い回数45回
年収500万円台

長身のさわやかイケメン。
お見合いの写真は、カメラマンの方が、「イケメン過ぎるから、キリッとした顔はやめておいて、表情が崩れた笑顔だけにしておきましょう」と言われるほど。

また、今はお勤めですが、以前はフリーランスの時期もあったこともあるからか、お話ししても、年齢以上にとてもしっかりされています。

そんな彼を女性が放っておくはずがありません。
彼へのお見合い申し込みは凄まじいことになっていました。

彼のお仕事は医療従事者、そう、エッセンシャルワーカーです。
コロナ禍の活動であり、結構いろいろなことがありました。
中でも印象的なエピソード。

ある女性と相談所を介しての、お見合い調整でのやり取り。
彼は防護服を着て患者さんと接することが日常のお仕事だったので、「自分が原因で感染させてしまっても申し訳ないので、この週末にお会いするのなら、オンラインでお願いしたいです。対面でのお見合いを希望なら、いつだったらいいとは今のところ言えないので、もう少しコロナが収まってからにさせてください。」とお伝えした時のこと。

お相手女性から「こちらは問題ないので、この週末に対面でお会いしたい」と言うご連絡をいただいた、ということがありました。

これこそ、価値観の違い。
コロナ禍というのは、みなさんいろいろと不自由ですが、結婚のお相手を選ぶには、むしろいいタイミングなのでは?

そんなことを実感するエピソードでした。

結局彼が選んだ女性とはどうだったかというと、
オンラインお見合いから始まり、オンラインデートを繰り返し、少しコロナが収まった週末、初めてリアルデートをしました。

デートから帰ってきたその日の夜、「雅子さん、ボク、彼女と真剣交際に進みます」と言われました。

オンラインを敬遠する方も少なくないですが、オンラインのいいところは、「話が合わないと続かない」というところです。お互いが黙っていたら無音ですからね。

「いつまででも話ができる」ということは、この先長い人生を一緒に過ごすおふたりにとっては、とっても大切なこと、もしかしたらいちばん大切なことかもしれません。

そんな期間を経て、それでもなおお互いが、いつかリアルで会いたいと思って、それが実現したら、盛り上がるに決まってますよね。

ほどなく、卒業することになりました。

おふたりと成婚退会お祝い会をさせていただいた時に、はじめて彼女にお会いしましたが、ビックリ!兄弟みたいに雰囲気がとっても似てるんですよね。

それ以降も事あるごとにご連絡をいただいています。まぁ、そりゃあ、ラブラブだろうと。

末永く、お幸せに。